Visual Studio Code https://code.visualstudio.com/ は、Microsoftが無償で提供している、多言語プログラミング用のエディタだ。軽快なのが特徴である。
今回は、Visual Studio Codeの環境を調整する。私なりにpep8-Djangoコーディング環境に適した状態にするのが目標だ。
なぜVisual Studio Codeを選んだかについては、Mac OSXでのプログラミング環境として考えた場合、軽快で無料だから。詳しくは下記記事で述べた。giraffydev.hatenablog.com
Visual Studio Codeをmac OSXにインストールする
Visual Studio Codeの公式サイト https://code.visualstudio.com/ より
ダウンロードすれば、Visual Studio Code.appが格納されたzipファイルがダウンロードされる。appを取り出してアプリケーションフォルダに突っ込めば終わり。
Web scraping bbc news.
Visual Studio CodeのMac版を起動した画面だ。すこぶるシンプルである。現時点でのバージョンは0.7だった。
主要な機能をビデオを見て確認する
Self-discipline and close adherence to PEP8 is my formatter. A subreddit for working with Microsoft's Visual Studio Code. Visual Studio Code Programming Languages Pyright New to Visual Studio Code? Organize Imports command for automatically ordering imports according to PEP8 rules; Type stub generation for third-party libraries; Built-in Type Stubs. Pyright includes a recent copy of the stdlib type stubs from Typeshed. It can be configured to use another. Save the file, switch to Visual Studio, reload the project, and invoke the command again. This time you see the program's output appear in Visual Studio's Output window: To add more commands, define a suitable element for each command, add the name of the target into the property group, and reload the project in Visual.
なんだか良さそうだけど、どんな機能があるのかはまだ不明。公式サイトのVisual Studio Code主要機能紹介動画を確認してみる。
Build 2015: Visual Studio Code - YouTube
解説を抜粋する
- 特に何も設定していない状態で、VB.Net V5のソースをロードさせるとこういう表示になる
- 左にファイルやアプリケーションのコンポーネント、モデルやビューが表示されている
- タイピングをすると予約後がポップアップする
- コード内で呼び出されたクラス名にカーソルを合わせると中のコードがポップアップする
- コード内で呼び出されたクラスやメソッドを右クリックすると、メニューから呼び出し元のコードにジャンプできる
- 変なコードを書くとワーニングがポップアップする
- キーボードフレンドリーでcommand + p から色々できる。gitなど外部コマンドも実行できる
- プロジェクトベースではなくフォルダベースで管理しているので、フォルダを指定するだけですぐコードが書ける
- F5を押すだけでブレークポイントを設定してすぐ走らせれる
VB.netフレンドリーなのは分かったがpythonでも同様に動作するのか。そのあたりが疑問である。
クイックツアーで機能を全体的に確認する
公式サイトのクイックツアーでさらに機能を確認する Star wars jedi fallen order steam key.
The Basics of Visual Studio Code
VS Codeの基本的な機能の解説が、 https://code.visualstudio.com/Docs/editor/codebasics にある。
- Visual Studio Codeは2ペインで左側にUI、右側が編集画面になっているcode editorである
- フォルダを読み込ませるだけですぐコードがかける
- いくつかのフレームワークプロジェクトファイルに対応していて、
インテリセンス - Wikipedia な追加高機能が利用できる
Vscode Pep8 Check
- エディタを同時に3つまで起動できる
- 最後に開いたフォルダが次回起動時に自動で読み込まれる
- キーボード操作でサイドバー(左のUI)のon/off が出来る。キーボードからエディタの分割ができる
- ドラッグアンドドロップでエディタの入れ替えができる
Pylint Pep8
- コンソールフレンドリーでサイドバーからすぐコンソールを呼び出せる
- command + p からコマンドラインから外部コマンドラインツールをすぐ呼び出せる
- files.exclude ファイルを用意すると、非表示ファイルの設定などを柔軟に指定できる
New microsoft word for mac.
- サイドバーのWORKING FILESは直近に開いたファイルの一覧
- WORKING FILESは他IDEのタブの変わりとして機能するだろう
- WORKING FILESの最大数なんかは設定で変えられる
- Command + Sでファイルセーブだけどauto save機能もあるので検討してね shift + command + p でプロンプトを出して、autoと打つだけでON/OFFできる
- サイドバーから強力なファイル検索機能が使える。shift + ctrl + s
- shift + ctrl + j でワイルドカードを使った検索なんかもできる
- shift + command + p のコマンドパレットはめっちゃ使える
- command + p でファイル名やシンボル名でエディタ呼び出し
- ctrl + tab でファイル履歴からエディタ呼び出し
- command + o でシンボル検索
- ctrl + g で行番号ジャンプ
- ファイルエンコーディングに対応
- コマンドラインからVS Codeを起動できる。ファイル名指定で起動も可能(要追加設定)
Editing Evolved
このページに関しては省略。
https://code.visualstudio.com/Docs/editor/editingevolved:title]
より細かなエディタの挙動が確認できる。
インテリセンスについてだけ解説すると、C#, TypeScript, CSS, HTML, JavaScript, JSON, Less, Sassに関しては対応している模様。perl,python,php,rubyなどはシンタックスとカッコのマッチだけ対応。言語によって、ただのハイライト付きエディタになるかが決まる。詳しくは
https://code.visualstudio.com/Docs/editor/languages を参照。
私の場合、今回のプロジェクトではtypescriptかjavascriptがメインの戦場になるので、python対応がイマイチでも良しとする。
VS Codeの設定を変更してpep8 Django環境に適したように調整する
https://code.visualstudio.com/Docs/editor/customization を参照し、設定を調整していく。
Vscode Pylint Pep8
- 【Changing the Theme】テーマの設定。初期設定で黒背景なのでそのままにする。暗いテーマ、明るいテーマの2つが確認できた
- 【User Defined Snippets】自作スニペットの登録。あんまり使わないのでとりあえず不要か。コードコピペ辞書みたいなもの
- 【User and Workspace Settings】詳細コンフィグ。コンフィグファイルによって提供される。macではcontrol + p でdefault settingを呼び出し、settings.jsonに上書きする。
Default settingを読み下しつつ設定した内容がこちら
言語個別の設定は今回は省略した。
Vscode Autopep8 Args
デバッグ機能の動作確認は次回。デバッグ機能はpythonでは使えない模様。シンタックスエラーも表示されない。このまま使うから軽く悩む。
gitを始めとした外部ツールとの連携は、そののち。もう少し操作になれたら取り組む予定。